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ナナシログ

ナナシロのナナシロによるナナシロのためのログ。

【2017年1月3日施行】ストーカー規制法って何が変わったの?ネットストーカーはどうなる?SNSでの誹謗中傷は?

真面目な雑記

こんにちは。

 

一昨年、僕をストーカーしていた女の子がいて、逆に迎え撃ってやろうと思い、こちらから連絡をとってデートを申し込んだところ、そのデートの帰り際に「サインください」と震える手で手帳とペンを差し出されたナナシロです。

なお、芸能人ではありません。

(ホラーという二ッチな業界でプロの怪談師はしていますが)

 

 

今回はちょっと真面目に書かせていただきます。

 

※記事タイトルを見て、「結局、どうなったの?早く教えて!」となった方は、記事を下の方へスルルルっとスクロールして、『で、どうなるの?』の章から読み始めてください。

 

経緯

さて、『ストーカー行為等の規制等に関する法律』、通称『ストーカー規制法(Wikipedia)』が改正され、昨日、1月3日から施行されましたね。

 

2016年は、あの忌まわしい事件『小金井市女子大生ストーカー刺傷事件(Wikipedia)』が起こりました。

僕もニュースを見て戦慄しました。

僕の周りにも芸能活動をしている人はたくさんいて、刺された女の子と同じように歌を歌っている子もいます。

一生懸命活動しているのに、夢を絶たれたり活動を制限されたり、最悪の場合、命を奪われるかと思うと、悲しいし怒りがこみ上げてきます。

 

小金井市女子大生ストーカー刺傷事件』の犯人は、以前から芸能活動をしている女の子たちにネットストーカーをしていて、警察から呼び出しを受けたこともある人物でした。

事件の前にはSNSで明らかに異常な発言を繰り返しておりますし、これで身の危険を感じないわけがないというレベルでした。

 

ですが、ありえないことに、犯人が実際に事件を起こさないと警察は動けませんでした。

一部の自治体では独自の迷惑防止条例を制定して対応していましたが、結局のところ事件の萌芽がインターネット上にある時点で、法律を改正することが必須でした。

はっきり言ってしまって、この事件は、法律がインターネット文化の発展に追いついていなかったから起こったと言っても過言ではないです。

 

なので、これでようやく法律が少し時代に追いついた、というところでしょうか。

 

そこで今回は何がどう変わり、身を守るためにどういう対応が可能になったのかを、SNSを利用している小学生でも分かるくらい、簡単にまとめさせていただこうと思います。

 

 

で、どうなるの?

TwitterなどのSNSを利用する皆さんが気になるである部分だけを掻い摘んでご紹介しますね。

ネット上でのやりとりも犯罪の対象に!

基本的には、これまでのストーカー規制法にインターネット上でのやりとりも含まれるようになったわけですが、どの時点で法に触れるかと言いますと、ネットストーカーが以下の行為をおこなった時点で法に触れます

  • 拒んだのに、連続してSNSを用いたメッセージ等を送ってきた
  • ブログ、SNS等の個人のページにコメント等を何度もしつこく送ってきた

これ、結構ありふれていませんか?

僕も以前、Twitterで異常なほど執着され、拒否しても、何度も誹謗中傷のメッセージを送られたことがありますが、それが今後は犯罪の対象となるわけです。

ただ一点注意が必要なのは、あくまでストーカー規制法におけるストーカーの定義として『恋愛感情等充足目的』である必要があります。

すなわち、ストーカーが恋愛感情などの思いを満たす目的で何度もメッセージを送信して来ている場合のみ法律が適用されます。

だいたい当てはまるような気はするんですけどね。

(詳細は専門家にきちんと相談した方が良いです。)

 

当事者じゃなくても通報できるように!

さらに今回の改正のすごいところは、被害を受けている本人でなくても訴えることが可能になったということです。

(ニュースで書かれている『非親告罪化した』というのがそれを表しています。)

 

緊急時は、警察が早急に対応できるように!【※】

これまでは警察へ行くと、警察内部で一度訴えを引き受け、ストーカーに警告をおこない、警告をおこなっても改善されない場合はストーカーを呼び出して言い分を聞き(聴聞)、その上で尚問題があるなら「これ以上ストーキング行為をやってはいけない」という禁止命令を出す…、という流れだったのですが、それでは遅すぎて事件になってしまったのが『小金井市女子大生ストーカー刺傷事件』でした。

 

そこで、警告や聴聞を経なくても、警察からいきなり禁止命令を出せるようになります。

この改正もありがたいですね。

【※】2017年6月14日施行予定なので、まだ施行されていません。注意!

 

禁止命令の適用期間がきちんと決まった!

これまではきちんと決まっておらず現場判断になってしまっていた禁止命令の適用期間が1年間と決まりました。

これで、禁止命令が出れば1年間はネット上でのつきまとい行為をけん制できます

 

 

だいたいこの辺りが、みなさん気になるところだったかと思いますので、簡単にまとめさせていただきました。

 

ただ、僕は法律の専門家でもないですし、法律の知識が豊富なわけでもないので、気になる方はこの記事をきっかけにさらに調べて学んでおくと良いかと思います。

警察庁の公式資料はこちら